「介護脱毛」という考え方

病院での男性の状況

高齢の入院患者さんは、体調が悪く血圧や血液の状態を整えるための様々な薬を飲みます。

また食事も徹底的に管理されているため、5~15㎏ 急激に痩せゆく状況を多く見受けます。

そうすると、

・しわが深くなる

・筋肉が急激に削げて、骨に沿って生え際が移動する

・薬の影響で肌の質感が脆弱に、ガサガサになる

だけれども「すっきりしたい」という「髭剃り後のさっぱり感」を求めてらっしゃいます。

今の4,50代の御家族が、そういったシーンに立ち会ったときに

「大変だった」という印象が残ると思います。

 

そうならない為に現役の時に無駄な体毛を処理しておく「介護脱毛」という考え方が増えてきました。

毛穴がある事で起こりうるリスク(毛包炎やカブレなど)を減らすための脱毛です。

どうしても肌の機能も低下していく中で体毛や、それに伴う肌機能も低下していきます。

また内臓や血液のお薬も飲むと、出血をすることが大きなリスクになるシーンも散見しました。

先の将来の為に、脱毛はいかがでしょうか?

Originally posted 2019-11-08 18:39:11.