アラフォー・アラフィフ世代のパーマの手入れ
アラフォー・アラフィフ世代に差しかかり、「昔よりパーマがかかりにくくなった」「すぐだれる」と感じる方は少なくありません。
加齢による髪質の変化を理解し、ケアとスタイリングの常識を少しアップデートするだけで、パーマスタイルはもっと美しく再現できます。そのポイントを簡潔にまとめました。
1. なぜパーマが出にくくなるのか?
年齢とともに髪の内部のケラチンタンパク質、脂質、水分が減少します。髪の中身がスカスカ(骨粗鬆症のような状態)になると、カールを支える「芯」がなくなり、リッジ(カールの山)が形成されにくくなるのです。
2. 「かけっぱなし」からの卒業
若い頃と同じように「乾かすだけで形になる」という期待は一旦脇に置きましょう。今の髪の状態に合わせた「素材作り」としてのパーマという考え方が大切です。
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パーマは完成形ではなく、コテやアイロン、ドライヤーで形をつけやすくするための「土台」と捉えましょう。
3. ホームケアは「補う」が基本
乾燥しやすい大人髪には、質感の調整が不可欠です。
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ミルクやバームを活用: 不足した油分と水分を補い、適度な重さを出すことで、パサつきを抑えてカールを綺麗にまとめます。
4. 「熱」と「水分」の法則を知る
髪の形状は、「水分が飛ぶ時」と「熱が冷める瞬間」に固定されます。
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ドライヤーで形を作りながら乾かし、最後に冷ます工程を意識するだけで、リッジの持ちが格段に変わります。
5. 「根元」のケアが毛先を救う
頭皮のたるみやシワにより、根元のクセが強くなったり、髪が縮れて生えてきたりすることがあります。
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根元のチリつきをしっかり伸ばして乾かすことで、結果として毛先のリッジが綺麗に強調されるケースも多いのです。
まとめ
今の世代のパーマスタイルは、「髪の変化を受け入れ、少しの手間を加える」ことが成功の秘訣です。適切なヘアケアと乾かし方で、大人の品格あるカールを楽しみましょう。



